松島・平泉・山寺・東京・川越・日光 No.5 [松島・平泉・山寺・東京・川越・日光 '12]
(GR IV)
雨はやむ様子もなく降り続く・・・毛越寺(もうつうじ)へ
(GR IV)
荒磯の風情を表現しており、飛鳥には約2.5mの立石が据えられている。
池中立石は、毛越寺庭園を象徴する景趣である。
<寺名の読み>
毛越寺はモウツウジと読みます。通常、越という字をツウとは読みません。
越は慣用音でオツと読みます。従ってモウオツジがモウツジになり、更にモウツウジに変化したものです。
(GR IV)
州浜、出島と対応の位置にあり、海岸に迫る岩山を表現している。
(GR IV)
海岸の砂州を表現しており、やわらかい曲線で入り江を形作っている。
荒々しい出島・池中立石と対照させた景趣である。
(X10)
雨がひどくなってきたので、開山堂で少し雨宿り。
(X10)
(X10)
雨に濡れたピカピカ紅葉ってのもいいかも。
(X10)
庭園西側の一番奥まった場所にある。
毛越寺開山慈覚大師をおまつりするお堂で他に両界大日如来像、藤原三代の画像を安置。
堂の周囲から大泉が池のほとりでは、毎年300種3万株のアヤメが咲き誇る。
(X10)
(X10)
(X10)
遣水(やりみず)
山水を池に取り入れるための水路であるが、谷川を流れ下り更に蛇行しながらゆったりと
平野を流れる川の姿を表現している。水底には玉石を敷きつめ、流れに水切り、水越し、横石などの
石を配していて、「作庭記」に記されているこれらの技法を目の当たりに出来る貴重な遺構である。
その美しい流れとせせらぎは浄土庭園に風雅な趣を添えており、「曲水の宴」の舞台ともなる。
「閉めますよぉ~」の声掛けもなく、時間外出口から勝手に帰ってだって・・・。
駅までトボトボ歩くことに。
撮影:岩手県・平泉
カメラ:RICOH GR DIGITAL IV & FUJIFILM X10
Comments 0