夕陽を追いかけて [岐阜・大垣・高山 '09]
西に向かう列車は、あともう少しで夕陽を見失いそうです・・・。
撮影:ワイドビュー飛騨(岐阜→大阪)(ストック写真で更新です)(蛍光灯の映り込みは御勘弁!)
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
旅先で見つけたもの [岐阜・大垣・高山 '09]
梯子も木製だと握ったとき温もりがある気がします。
木製賽銭箱の紋です。
スナック菓子のようなこの車輪、なぜか惹かれるんです。
撮影:岐阜・飛騨高山
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
tag:飛騨高山
車田(くるまだ) [岐阜・大垣・高山 '09]
ミステリーサークルではありません。車田(くるまだ)と呼ばれる田です。
残念ながら刈り取られた跡ですが・・・。
車田とは:
車田は、高山市と佐渡に残っている全国でも珍しい田植えが行われている田です。
伊勢神宮の神饌米(お供えのお米)を作った田とも言われその植え方は田の中心に杭を打ち、
中心から七本の線を出し、苗三本を一株として、一本の線に五株植え、あとはその
外側に同心円状に植えます。
刈り取られた稲穂って、買いたてのお米の袋を開けた時と同じくいい香りがします。
「実(みの)るほど頭(あたま)の下がる稲穂かな」ですね。
撮影:岐阜・飛騨高山・飛騨の里
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
榑葺き(くれぶき)民家 [岐阜・大垣・高山 '09]
飛騨高山からバスで10分程行くと「飛騨の里」という飛騨地方を代表する
榑葺(くれ)き民家を移設復元した野外博物館があります。
屋根を葺く榑板(くれいた)を作り出す作業です。
丸太を割り、木の目にそって同じ厚みと長さのクレ材を作り出す
一連の作業を「クレヘギ」と呼んでいます(ヘギとは裂くという意味)。
木の目を読み、マンリキという道具でほぼ均等の厚さに一枚一枚
裂いていくクレヘギは、長年の経験と技術が必要です。
江戸時代中期以前の農家は、軒高が低く、勾配がゆるい板葺きの屋根です。
そのため大人の男性なら背伸びをすれば、屋根の上に石が置かれているのを見られる
でしょう。この特徴は飛騨地方中央部、つまり古川・国府盆地や高山盆地一帯と
その周辺部にある民家がもっているものでした。(飛騨の里HP解説より抜粋)
撮影:岐阜・飛騨の里
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
人力車 [岐阜・大垣・高山 '09]
美しいサイドビュー。
一度は乗ってみたいとは思うのですが、恥ずかしくてまだ・・・。
撮影:岐阜・飛騨高山
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
"トラックバック企画「乗り物」に参加"
tag:飛騨高山
標高600mで見た夕暮れ [岐阜・大垣・高山 '09]
宿泊先のホテルからの夕景。
マジックアワーに高いビルもないので大きな空を満喫出来ました。
これはおまけ。
車窓からiPhoneで撮影した夕景です。
撮影:岐阜・飛騨高山
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
tag:飛騨高山
朝市 [岐阜・大垣・高山 '09]
高山では宮川と陣屋前で朝市が行われ、かかさ(お母さん)とのおしゃべりを楽しみながら
採れたて野菜、漬け物などを見たり買ったりするのが朝の日課だそうです。
撮影:岐阜・飛騨高山・陣屋前朝市
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
店構え [岐阜・大垣・高山 '09]
銘水で有名な土地柄、酒蔵所が沢山ありました。
昭和よりももっと古いものが沢山ありそう。
古い物ほど温かみを感じるのは歳のせいでしょうか・・・。
撮影:岐阜・飛騨高山
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
tag:飛騨高山
ヘブンリー・ブルー [岐阜・大垣・高山 '09]
高山の町並みにはほぼ全部の軒先に朝顔が咲いています。
「ヘブンリー・ブルー」と言われる、西洋朝顔だそうです。
美しい色ですね。地元の人の話では種はなかなか採れないそうです。
撮影:岐阜・飛騨高山
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
GR トラックバック企画 「ブルー」に参加します。
tag:飛騨高山
高山 [岐阜・大垣・高山 '09]
「飛騨の小京都」と呼ばれる高山には町屋造の町並みが連なっています。
道沿いには美しい水が流れ、人々を音と目で癒しています。
地元の商店の人達は打ち水に利用したりして、水と共に暮らすっていいですね。
夕暮れ間近になると灯りが灯り、ひっそりとした街に戻ります。
撮影:岐阜県・飛騨高山
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
tag:飛騨高山
切り離し [岐阜・大垣・高山 '09]
高山駅での列車の切り離しシーン。
岐阜駅から高山駅までは、JR「ワイドビューひだ」に乗ると約2時間です。
車窓からは木曽川、飛騨川沿いの渓谷美・パノラマビューが楽しめます。
撮影:岐阜県・高山駅
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
tag:高山
岐阜 [岐阜・大垣・高山 '09]
岐阜市・川原町と呼ばれる地区には江戸時代からの古い町並みが残っています。
勝手に名付けて、「和の覗き穴」。
格子が美しい古い商屋づくりの町並み。
同じ場所の夜。やっぱり古い町並みにはこのポストが似合いますね。
岐阜団扇を扇げば、古き良き日本の風を感じます。
岐阜団扇には「漆の塗り団扇」、渋柿を使った「渋団扇」、雁皮紙(薄い和紙)を
使った「水団扇」の3種類があるそうです。
日本髪の女性が座っていてくれたら絵になるんですけど・・・。
日本三大清流の長良川に写る金華山、その頂上には岐阜城が建っています。
撮影:岐阜県・岐阜市
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
tag:岐阜
大垣 [岐阜・大垣・高山 '09]
岐阜県・大垣市は松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅を終えた結びの地です。
ここで芭蕉は「蛤のふたみに別行秋そ」と詠んでいます。
桑名と大垣を往来した水門川の船町港跡には住吉灯台、
そして「おくのほそ道」むすびの地の記念碑が建っています。
関ヶ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地にもなった大垣城です。
大垣城の石垣には見事に彼岸花が咲いていました。
撮影:岐阜県・大垣市
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
鵜飼 [岐阜・大垣・高山 '09]
岐阜・長良川の鵜飼を観に行って来ました。
鵜飼は鵜を使い魚を捕る漁法で長良川では1300年ほど前から行われ、
鵜匠、とも乗り(鵜船を操る責任者)、なか乗り(助手)のチームプレイで行われます。
鵜匠は世襲で受け継がれ、正式には「宮内庁式部職鵜匠」と言い、現在岐阜市には
6名の方がおられます。
鵜匠の方のお宅を拝見させて頂きました。
長良川の鵜飼用具一式122点は国の重要有形民俗文化財に指定されています。
鵜は漁が始まるまでは何も食べれないのでおなかペコペコです。
満腹だと漁に対するモチベーションが上がらないからだそうですが、可哀想ですね。
夕方になると鵜のテンションもかなり上がってました。漁に出るときはこの籠に入ります。
主役の鵜。
見物用の舟が綺麗に係留されています。
岐阜城は織田信長にゆかりがあるので、信長丸なんて舟もありました。
舟の先端にある鵜棒には、照明用の篝火(かがりび)がたかれています。
篝(かがり) :篝火を燃やす鉄製の籠
松割木(まつわりき) :鵜飼の照明用に使う松の割り木
鵜匠は手縄(たなわ)と呼ばれる鵜を操る縄を10−12本を同時に操り漁をします。
漁の終盤には、総がらみが行われます。
「総がらみ」とは6隻の鵜舟が横隊になり、浅瀬に鮎を追い込み巻き狩りする漁法の
ことです。「ホウホウ」とかけ声をかける鵜匠と鵜、そして鵜舟が一体となって鮎を
追って行きます。
街の提灯も鵜飼一色でした。
そしてマンホールにも鵜飼。
待合室の壁。
暗闇の中で篝火の灯りだけで行われる鵜飼は本当に幻想的な光景でした。
川岸からも見学が出来ますが、機会があれば舟に乗って目の前で是非観て下さい。
長い記事にお付き合いありがとうございました。
トラックバック企画「レトロ」に参加
撮影:岐阜県・長良川
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
緊張感 [岐阜・大垣・高山 '09]
シルバーウィーク+α休みを取って岐阜・高山へ旅に出ました。
旅に出て最初の乗り物に乗るまでの時間ってなぜか緊張してしまいます。
出来るだけ時間軸に沿ってupしたいと思っていますので暫くおつき合い下さい。
まだまだ写真整理に苦戦しております・・・。
GRトラックバック企画「わくわく」に参加します。
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
心遣い [岐阜・大垣・高山 '09]
旅先のカフェで見つけた小さな心遣い。
"トラックバック企画「食」に参加"
"トラックバック企画「食」に参加"
カメラ:RICOH GR DIGITAL III