神の島 [広島・呉・宮島・尾道 '11]
広島から神の島へは電車とフェリーを乗り継ぐか、平和公園から世界遺産クルーズで行く事が出来ます。
嚴島神社は、仁安3年(1168年)に平清盛によって現在の形に造営されました。
なぜ海中に建てられたのか?それは古より島全体を御神体として捉えられており
人が住む事を許さない聖なる土地として崇められていたからだそうです。
高さ16m、重さ60tの大鳥居の6本の柱は海底に埋められていません。地盤の強化などの工夫のおかげで
自重で立っていて、大きさは奈良の大仏とほぼ同じだそうです。
宮島へ行くときは干潮表がHP等にありますので、干潮時に行かれると鳥居の近くまで行く事が出来ます。
嚴島(宮島)は周囲30km、全島花こう岩から出来ています。いつくしまの呼び名は、
神をいつきまつる島に由来するものといわれており、古くは島そのものが神として
崇拝されたもので嚴島神社に対する、平清盛一門の信仰は名高く、海に浮かぶ
社殿の構想もこの時にはじまる。(案内看板より抜粋)
撮影;広島・宮島
カメラ:RICOH GR DIGITAL III
大鳥居、自重で立っているんですか!
初めて知りました。
コンピュータも工作機械もなかった時代、
よくもまあ、、、すごいです。
by cjlewis (2011-03-01 10:03)
ここへ行くときは快晴の日が多いのですが、
こういう雰囲気のほうが合ってますね。
by とみっち (2011-03-01 13:06)
>cjlewisさんへ
ネットでちょちょいと検索も無い時代ですから調べるのも大変だった
と思います。もう少し潮が引いていれば真下まで行けたんですけど
残念でした。
>とみっちさんへ
とみっちさんって晴れ男なんですね。羨ましい。
by adelie (2011-03-02 00:40)